サメの末路、ワイルドライフ2012 [海の生物]
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2012年度ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー・コンテスト:「環境へのまなざし」部門、佳作「サメの末路」(The End of Sharks)
台湾の高雄市にある東港魚市場で、冷凍されたサメのヒレが次々とさばかれて行く。世界的に需要が旺盛な高級食材、フカヒレとして出荷するためだ。
写真家のポール・ヒルトン(Paul Hilton)氏は、現場での印象を次のように語った。「ヘルシーとは言えない食材をこれほど大量に入手するために、一体何匹のサメが殺されたのだろうか。思わずゾッとした」。「環境へのまなざし(The World in Our Hands Award)」部門の佳作となったこの写真は、人間が自然環境とどう関わっているか告発する作品と言えよう。
専門家によると、中国で膨らむ中産階級のグルメ需要を満たすため、年間最大1億匹にも上るサメが捕獲されている。しかもその大半は、ヒレを切り取られ、生きたまま海中に投棄されるという。ヒレを失えば、もはや死を待つほかない。
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2012年度ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー・コンテスト:「環境へのまなざし」部門、佳作「サメの末路」(The End of Sharks)
台湾の高雄市にある東港魚市場で、冷凍されたサメのヒレが次々とさばかれて行く。世界的に需要が旺盛な高級食材、フカヒレとして出荷するためだ。
写真家のポール・ヒルトン(Paul Hilton)氏は、現場での印象を次のように語った。「ヘルシーとは言えない食材をこれほど大量に入手するために、一体何匹のサメが殺されたのだろうか。思わずゾッとした」。「環境へのまなざし(The World in Our Hands Award)」部門の佳作となったこの写真は、人間が自然環境とどう関わっているか告発する作品と言えよう。
専門家によると、中国で膨らむ中産階級のグルメ需要を満たすため、年間最大1億匹にも上るサメが捕獲されている。しかもその大半は、ヒレを切り取られ、生きたまま海中に投棄されるという。ヒレを失えば、もはや死を待つほかない。
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タグ:サメ
2012-10-24 22:42
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